人生最後のダイエット

痩せる太るに一喜一憂はもうおわりにしませんか

痩せたいなら〇〇は避ける

最近この本を読みました。

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このなかの”好きな言葉”という章の中に

ノーカロリーとか、カロリーオフって、なんと魅惑的な言葉なんだろうか

というが出てきたのですが、確かにカロリーオフって魅力的。だって同じだけ食べても太らないんでしょう!と、かつて私も積極的に取り入れていた時期がありました。

が、今は選びません

安いものには訳がある、と同様、カロリーオフにも理由があることを知ってしまったからです。そんなカロリーオフあれこれを詳しく説明します。

カロリーオフ食品とは

そもそもカロリーオフ食品の定義について。

https://www.a-ruesu.co.jp/upload/KnowColumn/files/e_f_10_58747951-e518-46f7-9b33-176131d4f359.pdf

カロリーゼロやノンカロリーを謳うものであっても0kcalではないというの、すごい騙された気持ちになりませんか(私だけかなw )

ダイエットコーラや糖質オフビールなど人気がありますが、なんとなくイメージで「カットされているもののおかげで太りにくいんだろう=その分健康にいいんだろう」という判断で選びがちではないですか。

実際、何がどれくらいカットされているのか、そしてカットされたものの代わりに何が添加されているのかについては、知らない場合が多いのかなという印象があります。

そしてまさに、この添加されているものが問題なのです・・・

カロリーオフ食品の問題

じゃあそのカロリーオフする代わりに添加されてるものって何、をよくよくみてみれば、人工甘味料が良くないというところに集約されてきます。

人工甘味料、とまとめて言うとピンとこないですが、よく使われているのはアスパルテームサッカリンスクラロースなど・・・パッケージの原材料を見たときに、これらの文字が入っていたら、人工甘味料を使用した商品だということになります。

そしてなんと、ほんっとうにあらゆる製品に、これらは入っています。少量でめちゃくちゃ甘いし、そもそもが安いからね。自分の買うものの、原材料をみる癖をつけてみると面白いです。

話がそれました・・・

じゃあなんで人工甘味料が良くないの〜というのを4つ。

 健康リスク

人工甘味料は、人工的な添加物になるので、腸内細菌のバランスを著しく悪化させます。

最近は腸活という言葉も浸透して、腸内細菌や腸内環境についての意識も高まってきましたが、本当にどんな腸を自分は持っているのか次第で、健康度合いはもちろん、性格まで変わるとされています(!)

とにかく腸はめちゃくちゃ大事、栄養の吸収や代謝の肝となりますし、腸が乱れることにより肥満や代謝障害、免疫力の低下など健康に対するリスクがあることが発表されています。

またもう1つの健康リスクが、糖尿病です。
何かを食べたら、それを代謝するために血糖値が上昇します。なんだけど、人工甘味料では実際に代謝すべき栄養が入ってきてない。味覚としては甘みを感じて、体がそれに合わせて血糖値を上昇させるのに栄養素は運ばれてこない。こういうことを続けていると、血糖値を下げる時に分泌されるインスリンと呼ばれるホルモンの感受性が次第に低下し、これが糖尿病のリスクを増加させると言われてます。

食欲と体重増加

人工甘味料が食欲や体重にも影響します。

人工甘味料が甘味を感じさせるものの、カロリーを供給しないため、満足感が得られず、結果的に食欲が増進することがあります。健康リスクのところで述べたように、そもそも代謝異常が引き起こされやすい状況になっている中で、食欲はマシマシになっていく。そして体重も増加していく・・・。

また、カロリーオフにしていく製造の過程で、味や食感が犠牲になることが多いです。
そのため、満足感が得られず、結果として過食につながる可能性がありますし、「カロリーオフだから」と安心してしまうことから、大量に摂取してしまう心理的な面にも影響があります。

味覚の変化

人工甘味料は天然の砂糖よりもはるかに甘いため、長期間の摂取により味覚に影響を与える可能性があります。
アスパルテームの甘味度は砂糖の200倍、スクラロースは600倍にもなりますが、これらを常食することで、自然な食品の甘さを感じづらくなり、より甘いものを求めるようになっていってしまうのです。


自然派食品やこだわり材料を謳ったお店に対して「味が薄いな」と感じる場合は、すでに味覚が人工的なものに傾いている可能性が高いかも?
たまに選んでみて、自分の味覚を知るのもいいかもしれないですね!

発がん性の懸念

いくつかの人工甘味料には、発がん性の懸念が存在します。
日々研究が続けられており、一部の人工甘味料については安全だと言われているものもありますが、ほとんどの人工甘味料”日常的かつ長期的に摂取しても安全”とするには不十分な状態のものであることが多いです。

まとめ

人工甘味料はカロリーを抑えるための有効な手段として広く利用されていますが、健康リスク、味覚の変化、食欲の増進、体重増加、発がん性の懸念、アレルギーや過敏症など、いくつかの問題点が存在します。人工甘味料の摂取については、バランスを取ることが重要であり、自然な食品や適度な甘さを意識した食生活が推奨されます。

3. 満足感の欠如

カロリーオフ製品は通常、カロリーを減らすために味や食感が犠牲になることが多いです。そのため、満足感が得られず、結果として過食につながる可能性があります。これは「カロリーオフだから」と安心して大量に摂取してしまう心理的な影響も含まれます。

4. 自然食品への依存

カロリーオフ製品に頼ることで、自然な食品やバランスの取れた食事から遠ざかる傾向があります。例えば、野菜や果物、全粒穀物、ナッツなどの自然食品には、低カロリーでありながらも豊富な栄養素が含まれていますが、これらを避けることは全体的な健康にとってマイナスです。

5. 心理的な影響

カロリーオフ製品の使用が習慣化すると、「カロリー=悪」という認識が強化されることがあります。しかし、カロリーは体にとって必要なエネルギー源であり、バランスの取れた摂取が重要です。このような誤った認識は、食事に対する不安や罪悪感を生む原因となります。

代わりになるもの

ノーカロリーという言葉は魅力的。
まさにダイエットの救世主!という感じで、心躍らせていた時期が、私にも確かにありました。

ですが冒頭にも書いた通り、安いものには理由がある、カロリーオフにも理由があるのです。カロリーオフ製品は短期的なダイエットや体重管理には有用かもしれませんが、長期的な健康にとっては必ずしも最適な選択とは言えません。バランスの取れた食事と適度な運動が、健康的な体重維持と全体的な健康促進に最も効果的です。

 
 
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どちらかといえばラカントの方が人気な印象があります。

さらに健康意識が高まると、デーツなどで甘味を代用し始める。

ビタミンも含まれるので、ドライフルーツでいけるならそれに越したことはないかなと思います。

 

ちなみに私は、人工甘味料は可能な限り避けてますが、それ以下のラカントやドライフルーツなどの代用はしていません。(めんどくさがり)
甘いものを食べたいときはもうお砂糖を食べてますが、でも毎日食べたりはしません。たまの機会を罪悪感なく楽しめるように、普段をコントロールすることを心がけています。

たまのことなら、何を食べても太りません。
とにかく楽しく過ごせるように、何も禁止しないし何も課さないことを決めています〜

 

まずは原材料を確認しながら買い物をするところから!

お読みいただきありがとうございました。

 

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